HightouchからGoogleスプレッドシートにデータセットを同期する際の同期モードについて

HightouchからGoogleスプレッドシートにデータセットを同期する際の同期モードについて

Clock Icon2023.12.15

こんにちは、スズです。

HightouchはGoogleスプレッドシートをDestinationに設定し、データセットを同期することができます。

GoogleスプレッドシートをDestinationに設定する場合、Syncの同期モードはMirrorとSnapshotのどちらかを選択します。本記事では、この2つの同期モードについてご紹介します。

Googleスプレッドシートへの同期モード

概要

Googleスプレッドシートの同期モードはMirrorとSnapshotがあります。ドキュメントには、以下の説明があります。

同期モード 説明
Mirror Modelの完全な結果セットを選択したシートに同期
Snapshot 同期するたびに、Modelの完全な結果セットを含む新しいシートを作成

それぞれの同期モードの動作をご紹介します。同期するデータセットとして以下のデータセットを用意しました。以下の画像は、作成したModelのクエリ結果のプレビューです。

Mirror

同期モードにMirrorを設定した場合の動作を見てみます。Mirrorを選択した場合は特定のシートに対してデータを同期しますので、同期先のシートの選択も行います。

同期先として選択したシートは、以下のように文字列が入っている状態となっています。このシートに対してデータセットを同期します。

HightouchでSyncを実行して同期を行うと、シートに元々あった文字列はなくなり、Modelのクエリ結果のデータセットが出力されています。

Snapshot

続いて、同期モードをSnapshotを設定した場合の動作を見てみます。Snapshotでは同期の際に新しいシートを作成するため、Syncの設定ではシートの選択はありません。

HightouchでSyncを実行して同期を行うと、新しいシートが作成され、Modelのクエリ結果のデータセットが出力されています。

最後に

GoogleスプレッドシートをDestinationに設定する場合の同期モード、MirrorとSnapshotの動作をご紹介しました。

参考

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